教員採用試験に30代で合格を目指す!

学校の先生に憧れる子ども達は多くいますが、実際、進路、就職を考えたときには違う職種の公務員を目指したり、民間企業へ就職する人が多くいます。昨今ではいじめ問題により教師のあり方などテレビ報道でも大きく取り上げられ、モンスターペアレントなど過剰な程の保護者の干渉などもあり、若者としては遠ざけたい職業としているようです。

 

しかしながら純粋に教師の夢を追う学生もおり、また過去の夢を捨てきれないという人も少なくないようです。そこで教員採用試験に30代で目指す人は珍しくはなく、社会人経験を活かし教師として活躍している人も多くいます。

 

文部科学省の教員採用の現状が気になる!

 

幼児・児童・生徒数の減少に伴い全国公立学校の教採は、減少傾向にあるのが現状としています。そして、採用者数全体に対する非常勤講師や臨時採用等の実績とするいわゆる教職経験者の採用が多く、続いて大学院修了者を含む新規学卒者の採用となり近年においては民間企業等の勤務経験とする人の採用も増えています。

 

そして教員採用の改善の状況として、教員として必要な知識・技能を判断するための学力試験はもちろんのこと、人物を判断するための面接試験等を中心とした採用試験も重視されているようです。そのため教員としての資質能力、特に、意欲や情熱、指導力を適切に見極めるため1次試験・2次試験の両方で面接試験を実施するところもあります。

 

また優れた知識・技能を有する社会人の登用するところも増えており、民間企業などの勤務経験を積極的に評価するため、これらの体験の有無を願書に記入させたり面接において聴取・確認し、さらに各県市における一般的な受験年齢制限は緩和されてきており、制限なしという県市は25としています。

 

そして教職経験や民間企業などでの勤務経験を有する者、英語に関する資格をもつ者、スポーツ・芸術での技能や実績をもつ者等を対象とした一部試験免除や特別の選考、特別免許状を活用しているところも多くあります。

 

そこで国際社会が進む日本では、小学校でも近々英語が必須科目となるため英語教育の充実に対応して、一定レベル以上の英語能力試験資格保有者に対する特別選考の実施が、年々増加していることが注目されています。

 

30代で教員採用試験のチャレンジは決して不利ではない!

 

教員の採用試験の倍率は低下しており2000年では13,3倍としていたのが、2014年には5,7倍としています。公務員人気としてはいますが、教員の夢とする学生が減っているのも現状としているようです。そこで以前学生の頃、一つの夢として教員免許は取得したもの民間企業へ就職したという人も少なくないようです。

 

そのため受験年齢制限が緩和されたことにも伴い30代、40代で教員採用試験の合格を目指すとしてチャレンジする人もおり、実際に民間企業経験者が小学校や中学校、高校の教壇に立ち生徒に教えている人が増えています。そして面接試験の試験官として、民間企業関係者、臨床心理士などの面接官への民間人登用も行われており、これまでの社会経験を活かした優秀な人材を必要としています。

 

働きながらの教員採用試験は時間もなく困難ではないかと思われる人も多いようですが、時間を有効に使った試験対策として公務員予備校や専門学校の講座セミナーなど活用すると効率よく学習することができるとしておすすめします。